【簡単にできる】卓球コーチが教えるスマッシュの打ち方ガイド

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スマッシュ

あなたが卓球を始めて右も左も分からない初心者ならスマッシュは大変難しい技術だと感じる筈です。しかし、結論としてスマッシュは簡単です。

あなたが難しく感じるのはスマッシュの正しい打ち方やどの様な時にスマッシュすればいいかまだ知らないからです。この記事ではあなたがスマッシュを打つために必要な知識が詰まったガイドマップになっています。

まずはスマッシュの基本知識を得よう

あなたがスマッシュを打てるようになりたいならまずはスマッシュとは何か基礎知識を知る必要があります。

簡単に説明すると、スマッシュは回転を掛けずに強く打つ技術でミート打ちとも言われます。更に近年では、スマッシュを打つ選手が以前より増えてきました。その要因はこちらです。

  • 技術が発展し小柄な選手でも勝てるようになった
  • ボールの素材が変わりスマッシュしやすくなった

卓球競技の中でも、以前までは体格がいい選手が勝つ事が多かったですが近年では、技術が発展し小柄な選手が勝ちやすくなりました。

スマッシュは小柄な選手の方が打ちやすい技術であり、更にボールの素材が変更された事でよりスマッシュが打ちやすくなりスマッシュの頻度が増える事に繋がりました。

現代卓球で成果を上げるためにスマッシュはとても大事な要素となるのでどの選手も取り入れてくと良いでしょう。スマッシュとは何か下記の記事で更に詳しく解説していますので見てください。

【簡単】実際にスマッシュを打つ練習をしよう

あなたは、スマッシュとは何か知りスマッシュの大切さを知ったはずです。ここからは、実際にスマッシュを打つ練習をしていきましょう。

簡単にスマッシュを打つ事はできますが、あなたがもし難しいと感じているのはスマッシュの正しい打ち方を知らないから、若しくは間違った覚え方をしているからです。正しい打ち方のポイントはこちらです。

  • 上半身を回し打球
  • 打点は頂点より少しだけ落ちたところを打つイメージ
  • ラケットは横に振り切る

新しく意識するポイントをこちらに切り替えて練習していけばスマッシュが打てるようになる事を保証しますが、もしミスが多い場合は下記のポイントを意識しましょう。

  • 下半身に力を溜め過ぎずラケットは高く引く
  • 動きながら打つ打ち方を覚える
  • 下回転を打つ時はスイングを少し上に向ける

最後にこれでも上手くいかない方に向けて練習方法を紹介します。

  1. 球が当たった瞬間にラケットを止めてインパクトの瞬間の感覚を身につける
  2. ラケットを前に置きボールと一緒に引くイメージで打球
  3. 角度を上に向けた状態でスイングしてスマッシュする感覚を掴む

簡単にスマッシュを打つための内容は下記の記事で動画付きで詳しく紹介しています。もし良ければ見てください。

【実証済み】試合でスマッシュを打つと有効的なパターン

あなたは、スマッシュの基礎知識を知り、打ち方も学んだ筈です。しかし、この記事を見るまで右も左も分からなかったあなたはいつスマッシュを打てば良いかという疑問が残りませんか。

簡単に考えれば分かると思いますがスマッシュは全ての球に対して打てる訳ではありません。なので、私自身が実証したスマッシュを打つと有効的なパターンを紹介するので試合や練習で試してみましょう。

  • チャンスボールに対して
  • ロビング打ち
  • カット打ち

チャンスボールに対して

簡単にスマッシュを打つ方法は、チャンスボールに対して打つ事です。初心者同士の試合ではチャンスボールが頻繁に来るのでその球に対してスマッシュするようにしましょう。

あなたがもしチャンスボールの判断に迷ってミスしてしまう事が多いなら、胸より高い球がどれぐらい高い頻度でくるか判断しましょう。胸より高い球が3球に2球以上来るのであればチャンスボールをしっかり待ち早いタイミングで打てばミスする事なく打つ事ができます。

ロビング打ち

ロビングを打つ時は基本的にスマッシュを使います。ボールが高くなるのでボールに合わせてラケットを高くし打つ事が重要になります。

あなたがもしロビングを上手くスマッシュする事ができないのだとしたら手だけでスイングしているのかもしれません。そんな時は左手でボールを掴むように使いながらスマッシュすると身体を使ったスイングになり安定します。

カット打ち

カット打ちに対してスマッシュを安定させるのは少し難しいですが、高く打ちやすいボールを選びながらスマッシュしていけばミスをせずに打つ事ができます。

カットマンに対して成果を上げるためにはスマッシュは大変有効な技術であり、ミスをしなければドライブよりも簡単に得点する事ができます。

スマッシュに向いている選手の特徴

最後にスマッシュに向いている選手の特徴を紹介します。これから紹介する選手の特徴に当てはまる部分があるならドライブよりもスマッシュを積極的に練習すると成果が上げやすいでしょう。

あなたがスマッシュが向いていなくても悲観する事はありません。スマッシュが向いていない場合はドライブの方が向いているという事なのでドライブの練習を積極的にすると良いでしょう。

  • 小柄な選手
  • グリップが深くラケットヘッドが上がりやすい選手
  • バックハンドの方が得意な選手

小柄な選手

あなたが小柄な選手ならスマッシュは大変おすすめです。小柄な選手はパワー不足になりやすいですがその分低い球もスマッシュし易いです。

成果を上げたいならドライブに拘らずスマッシュを積極的に取り入れた方が良いです。また、小学生や中学生も同様の理由からスマッシュ練習を取り入れた方が成果に結びつくでしょう。

グリップが深くラケットヘッドが上がりやすい選手

あなたはどのようなグリップでしょうか。卓球選手の数だけグリップはあります。しかし、もしグリップが深くラケットヘッドが上を向きやすいのであればスマッシュが打ちやすいのでおすすめです。

元々グリップが浅い人が深く持ってスマッシュしても良いですがスイングが既に癖付いているとグリップを変えた時に安定しなくなる可能性があるので気をつけていきましょう。

バックハンドの方が得意な選手

あなたがもしバックハンドの方が得意ならフォアがあまり得意では無いならスマッシュの練習を積極的に増やしても良いと思います。スマッシュの方が相手が取り慣れてない事が多く有効打になりやすいです。

現代卓球は両ハンドでドライブするのが主流なのでフォアは勿論ドライブでも構いませんがその中にスマッシュを混ぜられるとより相手はやりにくくなるのでおすすめです。

まとめ:スマッシュの打ち方ガイド

いかがでしたでしょうか。この記事を読み終わったあなたは思ったよりスマッシュ難しくないかもしれないと思ったのではないですか。そうです、スマッシュは正しい知識を踏まえて練習すれば簡単です。

打ち方のポイントだけ、おさらいしておきましょう。

  • 上半身を回し打球
  • 打点は頂点より少しだけ落ちたところを打つイメージ
  • ラケットは横に振り切る

また、成果を出すために重要な事は状況を判断した上でスマッシュを打つ事です。

  • チャンスボールに対して
  • ロビング打ち
  • カット打ち

最後にスマッシュは向き不向きがあります。スマッシュに向いている方は積極的にスマッシュする機会を増やして良いと思います。スマッシュに向いている選手の特徴はこちらです。

  • 小柄な選手
  • グリップが深くラケットヘッドが上がりやすい選手
  • バックハンドの方が得意な選手

スマッシュを難しくなく簡単な技術です。この記事の内容は、見てくれたあなただけに特別の情報で他では公開しません。しっかりともう一度読み込んで練習していきましょう。

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