このページを見ているあなたは、butterflyから発売されているテナジー19がどんなラバーか知りたいと思って、試打情報やレビューを調べているのではないでしょうか。
この記事では、下記の内容を紹介しています。
- 二面性が特徴!テナジー19とは
- テナジー19シリーズ商品情報
- 【試打】テナジー19のレビュー情報
- butterflyのテナジー19が向いている選手は
そしてこの記事の結論はこちらです。
- テナジー19は、細かい粒形状でテナジー05よりも掴みやすさがアップしたラバー
- ラリー中のスピードや飛距離を伸ばして球を深くしたい方におすすめ
この記事を見てテナジー19を使用すると、ラリー中のドライブのスピードが速く、球が深くなり質の高い打球ができるでしょう。
Contents
細かい粒がつかみやすさをアップ!テナジー19とは
テナジー19は、2022年にbutterflyから発売された裏ソフトラバーです。ここからは、より詳しくテナジー19がどんなラバーか紹介していきましょう。
テナジー19は、簡単に説明するとテナジー05よりも更に質が上がったラバーです。butterflyでは大きな枠組みとして、スピードが出やすいテナジーシリーズと回転量が多くしやすいディグニクスシリーズがあります。スピードの出やすいテナジーシリーズの中で代表的なラバーがテナジー05でしたがそのテナジー05よりもスピードが出るようになったのがテナジー19です。
テナジー19の秘密は、細かい粒形状にあります。より細かくなった事で粒が倒れやすくなりボールが食い込む設計がされています。そのため、スピードが出やすいのは勿論、球が上方向に飛んで行きやすいので深く入りボール全体の威力が上がっています。ただ、テナジー05に比べて重量は殆ど変わりないのでシンプルにスピードが増し、球が深く入るレベルアップしたラバーという認識で良いでしょう。
テナジー19シリーズ商品情報
【試打】テナジー19のレビュー情報
テナジー19の評判
butterflyのテナジー19は、ディグニクスシリーズの後に発売されたテナジーシリーズという事もあり、どのような性能がアップしているのか注目が集まっていました。総合的な評価としては、7割程が良い評価をしており、3割程が少しマイナスな評価をしているという印象でした。
良い評価をしている殆どの選手は、テナジー05と比較している事が多く、メーカーが紹介しているようにテナジー05と似ているけれども食い込みが良く、スピードや飛距離がレベルアップしたラバーと評価されていることが多かったです。
反面、普段ディグニクスシリーズや他メーカーのラバーを使っている選手等は回転が少しかけにくかったり、強くインパクトした時にコントロールできない等という声がありました。ですが、マイナスの評価をした選手達もどちらかというとテナジーシリーズへの高い期待に対して少し物足りない程度で決して悪いと言っている感じではありませんでした。
テナジー19のレビュー情報
butterflyのテナジー19が向いている選手は
テナジー05よりも少しスピードや飛距離を伸ばしたい方
今、卓球をやっている選手の殆どが一度はテナジー05を使用した事があるのではないでしょうか。使用した事があるのを前提とすると、テナジー19は、テナジー05よりもスピードと球の深さが一段とレベルアップしているのでボールの質を上げたい方におすすめです。
テナジーシリーズをこれまでに使用した事が無い選手は、テナジー19を使用すると簡単に深く質の高い球を打てるのでラリーでの攻撃力を高めたい方におすすめです。
女性よりは男性に適しているラバーで、すごく前陣でプレーするよりは少し距離をとってしっかりと打球するタイプの選手に適しているでしょう。下回転打ちよりも上回転打ちの方が真価を発揮するラバーなので、バック面に貼る選手も多いです。
まとめ:butterflyのラバー、テナジー19とは
いかがでしたでしょうか。butterflyの裏ソフトラバー、テナジー19について紹介してきました。テナジー19は、細かい粒形状によってより掴みやすさを増したラバーです。
最後に一言だけ付け加えると、テナジー19は、テナジー05よりもスピードと飛距離が出るようになっています。テナジー19を利用すればラリー中のドライブのスピードが速く、球が深くなり質の高い打球ができるでしょう。