【卓球のレベルが上がる】歴14年の私が教えるツッツキ打ち方ガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ツッツキ

この記事は、初心者のあなたがレベルアップしていく為に必要なツッツキの打ち方を紹介したガイドマップです。ツッツキの基本知識から打ち方の解説、練習方法を紹介しています。

卓球の技術の中でツッツキは初心者程使用する頻度も多く上達には決して欠かせない技術なので是非トライしてレベルアップに繋げていきましょう。

初心者はまずツッツキの基本を知ろう

ツッツキの技術をレベルアップするにはツッツキについての基本知識を知っておく必要があります。ツッツキとは何か簡単に紹介します。

ツッツキは通常の打球とは真逆の回転である下回転を出す打法の事です。通常は、ボールの上側を打球するのに対してツッツキはボールの下側を打球します。

下回転のボールは回転によってネットミスを誘えるため相手の強打を防ぐ事に繋がります。初心者の試合などは特にツッツキに対してスマッシュやドライブをするとミスをするためお互いツッツキ合戦になる事がよくあります。ツッツキとは何か詳しくはこちらに記載していますので読んでみてください。

ツッツキの打ち方を知ろう

ここからは、実際にツッツキの打ち方を学んでいきます。初心者の場合ツッツキはバックツッツキの方がやりやすいためバックツッツキから練習していきましょう。ツッツキの打ち方やコツについては下記の記事で紹介していますので詳しく知りたい方は見てください。

バックツッツキの打ち方

バックツッツキの打ち方のポイントはこちらになります。

  • 右足の前で肘を支点にスイング
  • 面の角度と姿勢を意識してスイング
  • 慣れるまでは右足と同時にスイング

フォアツッツキの打ち方

フォアツッツキのポイントはこちらです。

  • 右後ろから左前にスイング
  • 狙う方向に右足のつま先を向けてスイング
  • 中指、薬指、小指でラケットを握りスイング

レベルアップする基本のツッツキ練習方法

ここからは、基本のツッツキを身につける為に必要な練習方法を紹介していきます。特に初心者は適切な内容で練習しないと中々上達する事ができないため必見です。

球出しやワンコースのラリーで基本的な練習で感覚を掴む

最初のツッツキの練習はラリーにせず球出しなどで行いましょう。まずは基本のフォームを意識し崩さずスイングする事が大事なので球を出す方もとにかくツッツキしやすい球を出す事が大事です。

慣れてきた段階でお互いツッツキ同士でラリーを続けていきましょう。ラリーする時もお互いが出来るだけ相手のいるコースに狙い極力動かずにツッツキする事を心がけていきます。初心者は狙ったコースからズレやすいのでまずは狙った場所にツッツキできるようにしましょう。

前後左右の動きを加えながらツッツキ練習

ツッツキのラリーが続くようになってきたら前後左右の動きを加えながらツッツキの練習をしていきましょう。動きを入れる時に最初は規則的なパターンでの練習にしていきましょう。前後も重要なので球が浅い時は基本的に右足を前に出しましょう。

練習の時に気をつける事は基本的に右足の前でスイングできるように動いていき狙ったコースに返球できているかチェックする事です。しかし、バック側のコースが厳しい時は右足の前で打球するのは難しいのでその場合は左足を出します。

ランダム要素を加えドライブも含めながら練習

規則的な動きの練習に慣れたらランダム要素を加えていきましょう。ランダム要素の練習をする前に下回転をドライブする練習もしておく高い質の練習ができます。

どのコースに来るか分からない場合は、基本的にバック側に身体を寄せておきフォア側にボールが来たら動いて返球します。この時に気をつけるのは、身体から遠くなってしまったら無理にツッツキしようとするのではなくドライブに切り替える事です。

遠くなってしまった場合ツッツキしても上手くいかないです。反面ドライブは少し遠いぐらいの方が打ちやすいです。このように状況によってやり易い技術が分かれるので臨機応変に対応する事を意識して練習しましょう。

レシーブでツッツキをする時の練習方法

ここからは、ツッツキの基本を学んだ方に向けた更なるレベルアップしていくための方法です。基本のツッツキとレシーブのツッツキは少し異なり工夫も必要になります。ポイントはこちら。

  • 下回転、ナックル、上回転それぞれの回転のツッツキ練習
  • 様々な回転に対してのツッツキレシーブ練習
  • 長短の変化を加えたサーブに対してのレシーブ練習

下回転、ナックル、上回転それぞれの回転のツッツキ練習

まず、感覚を養う必要があります。下回転、ナックル、上回転のボールに対してツッツキができるようになりましょう。面の角度やスイングの方向、スピードをうまく調整する事でコントロールしやすくなります。

この練習をする時に意識する最大のポイントは低く返球する事です。そして余裕ができてきたら次第に回転量も上げていきましょう。この練習をする事でどのコースのどの回転が得意でそして苦手なのか把握しておく事が重要です。

様々な回転に対してのツッツキレシーブ練習

ここからは実践に向けた練習になっていきます。ある程度感覚を養ったら実際にレシーブの練習をしましょう。短いサーブ限定で横回転なども混ぜながらツッツキレシーブをしていきます。

ここで注意するべきはあからさまな上回転サーブなどでツッツキ以外が良い時は他の技術を使う事です。他の技術は他の技術で練習が必要なので難しい事ですがあくまで実践を意識した練習にしていきましょう。

長短の変化を加えたサーブに対してのレシーブ練習

様々な回転が混ざってもある程度ツッツキができるようになったらロングサーブなど長短の変化も加えてツッツキ練習をしていきましょう。

ここで何より大事なポイントとしては、卓球台から2バウンドしないで出るサーブについては確実にドライブするよう意識しましょう。試合でツッツキが浮いてしまったりミスする人の多くは台から出ているサーブをツッツキしています。

様々な回転に加えてコースや長さの変化も加わると早く正確な判断が必要になります。集中して練習に取り組んでいきましょう。

まとめ:レベルアップするためのツッツキの打ち方

いかがでしたでしょうか。卓球でレベルアップしていくにはツッツキは不可欠な技術です。使いこなしていく為にはどのような時に有効なのかという知識と適切な練習をこなす事が大事です。練習についてのポイントはこちらです。

  • フォーム作りや動きも含めて練習しツッツキの基礎を身に付ける
  • レシーブでツッツキができるように様々な回転でもツッツキできるよう練習する
  • よら早く正確な判断ができるよう意識しツッツキとドライブなど他の技術も組み合わせていく

ツッツキは初心者だけではなく上級者も使用する技術になので基礎からしっかり身に付けていけば高い質になっていきます。打ち方や練習方法を見てトライしてみましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*