田添響選手は、バックドライブを得意とする卓球選手で現在は岡山リベッツに所属し活躍しています。非常にポテンシャルの高い選手で、更に端正な顔立ちのイケメン選手としても話題になっており今後益々活躍が期待されます。
そんな田添響選手とはどんな人物か、他にもプロフィールや世界ランキング、使用用具、プレーの特徴などを紹介していきます。
田添響とは
田添響とは、爆発力のある選手で大学生から一気に才能を開花し実力を伸ばしている選手です。現在は、岡山リベッツの選手として活躍しています。
- 爆発力がすごい!波に乗ったら日本のトップ選手ですら破る力を持つ!
- 大学で才能が一気に開花!素材は一級品の遅咲き選手
- 卓球界随一のイケメンプレーヤー!Tリーグでも端正な顔立ちとスタイルで一気に話題に
爆発力がすごい!波に乗ったら日本のトップ選手ですら破る力を持つ!
そうです、田添響選手と言えば爆発力が凄まじく、波に乗ったらトップ選手ですら手をつけられない実力を持ちます。
特に台から下がった所から振り抜くバックドライブは一撃必殺級の威力を誇っており、一度入り出すと止まらなくなっていきます。
Tリーグでも岡山リベッツの一員として活躍し、MVPを獲得した吉村真晴選手、全日本選手権チャンピオンの及川瑞基選手らに勝利しています。
4thシーズンでも岡山リベッツでプレーする事が決まっており活躍が期待される選手です。
大学で才能が一気に開花!素材は一級品の遅咲き選手
田添響選手は現在、日本の卓球界の第一線で活躍する選手の一人ですが、他のTリーガーのように幼い頃から盛大な活躍をしていた訳ではありません。
高校生までは、そのポテンシャルの高さを評価されるも精神面から崩れる事が多々あり全国でも最大でベスト8止まりでした。
しかし、専修大学に入学後からメキメキと実力を伸ばし、更に精神面も安定した結果更に頭角を表すようになっていきました。
その結果、Tリーグのチームにも選出され活躍しています。繰り返しますが、田添響選手のポテンシャルは非常に高いのでまだまだ今後の成長に期待が集まります。
卓球界随一のイケメンプレーヤー!Tリーグでも端正な顔立ちとスタイルで一気に話題に
田添響選手は、その派手なプレーで卓球ファンを魅了さますが、魅了するのはプレーだけではありません。
その端正な顔立ちから、イケメンプレーヤーとしてま人気がありTリーグでプレーしてから更に人気に拍車がかかっています。更に、身長は178cmとモデル体型です。
近年は、結婚もしており公私共に充実しています。更に強くなればメディアでも話題になる可能性が高いので注目です。
田添響 プロフィール
プロフィール
戦型 | 右シェーク裏表ドライブ型 |
年齢 | 24歳 |
生年月日 | 1996年6月2日 |
身長 | 178cm |
エピソード
- すごい、中学生の時には最年少記録も!福岡の強豪石田卓球クラブで力を磨く!
- 信じられない、高校2年生で希望ヶ丘高校春夏連覇に貢献!高校生で実力の片鱗を見せる!
- 大学一時伸び悩み挫折するも、乗り越えブレイク!Tリーグにも参戦し日本のトップを目指す選手へ
- Tリーグに参戦するも常勝軍団の陰に潜む!転機となるか、岡山リベッツへの移籍とTIBHAR契約
すごい、中学生の時には最年少記録も!福岡の強豪石田卓球クラブで力を磨く!
田添が卓球を始めたのは6歳の時で、父と兄の影響で強豪の石田卓球クラブで卓球を始めました。
https://rallys.online/forplayers/player/hibiki-tazoe/
田添響選手は、福岡県の出身で地元の強豪石田卓球クラブで卓球を始めています。兄と従兄弟の影響で卓球を始めました。
石田卓球クラブは全国的にも名門で、元日本代表の岸川聖也選手や全日本選手権混合ダブルス優勝の田添健太選手、下の世代には早田ひな選手等を輩出しています。
中学3年生・田添と小学5年生・早田が、全力で先輩に挑んだ。1回戦で勝利し、ペア合計年齢の史上最年少記録を樹立。
https://www.sponichi.co.jp/
全国で唯一、小学校のクラブチームから中学校、高校と一貫で練習できる仕組みが作られている環境で活躍する選手が多いです。
田添響選手もメキメキと実力をつけ中学3年生の頃には、当時小学5年生だった早田ひな選手とのペアで全日本選手権混合ダブルスでは一回戦を最年少ペアとして突破した実績を持っています。
信じられない、高校2年生で希望ヶ丘高校春夏連覇に貢献!高校生で実力の片鱗を見せる!
【男子学校対抗】希望が丘高校(福岡)が初優勝
https://www.butterfly.co.jp/takurepo/
高校生になり希望ヶ丘高校に進学した田添響選手は、1年生にして全国選抜大会の団体メンバーとして戦い実力の片鱗を見せていく事になります。
田添響選手の学年と一つ上の学年は、吉村和弘選手や森薗政崇選手など実力者が多く強者揃いですがその中でも要所に勝ち星を上げ優勝に貢献しました。
トップで、田添響(希望が丘)が、及川に0-2から逆転勝利。2番は森薗(青森山田)が、田添に勝利。続いて3番ダブルスも青森山田ペアが前日のリベンジを果たし、スコアを2-1とする。しかし4番の定松(希望が丘)が完璧な内容で勝利すると、ラストで上村(希望が丘)が勝利し、希望が丘が地元で初優勝を決めた。
https://www.nittaku.com/nittaku-news/topics/
信じられませんが、2年生になった頃のインターハイの団体決勝ではトップに出場し後に全日本選手権優勝した及川瑞基選手を破り希望ヶ丘高校初優勝に貢献しました。
特にこの試合では、田添響選手の代名詞とも言えるバックドライブが火を吹いており爆発した時の強さを広く知らしめました。
大学一時伸び悩み挫折するも、乗り越えブレイク!Tリーグにも参戦し日本のトップを目指す選手へ
大学1年生のときは、卓球がまったく楽しくなくて辛かったですね。時間が経つのをただひたすら待っていたような感じでした。練習を休むことも多くて…。
https://rallys.online/person/player-voice/tazoehibiki01/
高校2年生でインターハイ団体優勝と輝かしい実績を残した田添響選手でしたが、3年時には団体戦初戦負けしてしまいます。
燃え尽きてしまったのか大学1年生になっても前向きに卓球する事ができなかったようです。ですが、転機を迎え田添響選手は飛躍していきます。
VICTASからサポートのお話を頂いたことです。「契約するからにはしっかり頑張らないといけない」と思い始めました。
https://rallys.online/person/player-voice/tazoehibiki01/
卓球メーカーのVICTASと契約した事で練習にも前向きに取り組むようになったそうです。元からポテンシャルは高い選手だったのでメキメキと成長し頭角を表していきました。
1年生の時には団体戦では控えになる事も多かったですが、2年生になる頃には団体戦メンバーにも選出され活躍しています。
すごい事に、3年生には関東学生選手権で優勝、4年生では全日本学生選手権で準優勝、インカレでは優勝しMVP獲得など勢いが止まらなくなっていきます。
Tリーグに参戦するも常勝軍団の陰に潜む!転機となるか、岡山リベッツへの移籍とTIBHAR契約
田添響選手は、そのポテンシャルの高さから1stシーズンからTリーグに参戦し2ndシーズンまで木下マイスター東京でプレーしました。
しかし、木下マイスター東京は、張本智和選手や水谷隼選手など絶対的エースを要する常勝軍団で中々出場機会を得ることができませんでした。
そんな中で近年、所属を岡山リベッツに移し、メーカーの契約もTIBHARに変更しています。特にTIBHARの契約は日本人初という事なので今後も期待が集まります。
ティバーは、このたびTリーガー田添 響選手(木下グループ所属)と契約を締結いたしました。ティバー史上初の日本人単独契約選手の誕生です。
http://www.sanei-net.co.jp/brand/tibhar/news/191202.html
このたび、田添響選手が岡山リベッツに新加入することが決定いたしましたのでお知らせいたします。
https://tleague.jp/team/okayama/news/detail.php?id=97
岡山リベッツに移籍した3rdシーズンは積極的に起用されMVPを獲得した吉村真晴選手や全日本選手権チャンピオンの及川瑞基選手を破る活躍をしており来シーズンにも期待が集まります。
世界ランキング及び成績
世界ランキング
世界ランキング341位(5月18日時点)
成績
2017年 | 全日本選手権 | 一般シングルスベスト16 |
2018年 | 全日本選手権 | 一般シングルスベスト8 |
全日本学生選手権 | シングルス準優勝 |
使用用具
ラケット:FORTINO Performance
ラバー(表面):Evolution MX-D
ラバー(裏面):Evolution MX-P 50
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田添響 プレーの特徴
田添響選手のプレーは一言で言うと、一撃必殺級のバックドライブが武器でどのコースからも打てるのが特徴的です。その他にもバックドライブを生かす工夫が沢山あります。ここからは田添響選手のプレーの中で光った特徴を紹介していきます。
- 世界トップ級!びっくり、一撃必殺級のバックドライブ!
- 実はここがすごい!攻めだけじゃない、後陣の粘り!
- 活躍の要因はこれ!相手を揺さぶる広角なツッツキレシーブ
世界トップ級!びっくり、一撃必殺級のバックドライブ!
そうです、田添響選手のプレー最大の特徴と言えば一撃必殺級のバックドライブです。
びっくりする程速い球で、世界トップ級の質を誇ります。また、どの場所からでも打てるのが強みでこのバックドライブを主軸に戦っていきます。
一言だけ付け加えると、田添響選手のバックは通常の選手よりもボールの左側を捉えるのが特徴的で、スイングは大きくなりやすいですが振り抜き安くなり威力が上がっていきます。
実はここがすごい!攻めだけじゃない、後陣の粘り!
田添響選手は、攻める球が強烈でつい意識が向いてしまいます。ですが、実は攻めだけじゃなく、守りの部分にも長けています。
得意としているのはフィッシュで、長身である事から相手は中々打ち抜く事ができません。ゆるい球で返球すると強烈なバックドライブが火を吹きます。
世界のトップ選手と渡り合うためには前陣での守備も必要になってきますが、この後陣での守備が堅いため国内では取りこぼしも少なくなつています。
攻撃力には元から定評があるのでこの守備の部分が更に成長すれば世界のトップとも戦える選手になるでしょう。
活躍の要因はこれ!相手を揺さぶる広角なツッツキレシーブ
近年、田添響選手の活躍は目まぐるしいですが、その最大の要因はツッツキレシーブです。
田添響選手は、ラリーを得意としているためストップのような浅く返球する方法よりも長く返球する事が多いです。
この長いレシーブはトップ選手からすると打たれるリスクがあります。ですが、田添響選手の場合、かなり広角にツッツキするため相手選手も攻めてはいても強打とまではいかずラリーに持ち込めます。
最後にこれだけは忘れないで欲しいですが、強い選手程自身の卓球の特性を生かし無駄のないプレーが多いのでスタイルが近い方は参考にすると良いでしょう。
まとめ:田添響
いかがでしたでしょうか。田添響選手について紹介してきました。田添響とはこんな人物です。
- 爆発力がすごい!波に乗ったら日本のトップ選手ですら破る力を持つ!
- 大学で才能が一気に開花!素材は一級品の遅咲き選手
- 卓球界随一のイケメンプレーヤー!Tリーグでも端正な顔立ちとスタイルで一気に話題に
また、田添響選手のプレーの特徴はこちらです。
- 世界トップ級!びっくり、一撃必殺級のバックドライブ!
- 実はここがすごい!攻めだけじゃない、後陣の粘り!
- 活躍の要因はこれ!相手を揺さぶる広角なツッツキレシーブ
最後に一言だけ付け加えると、田添響選手は波もあり不調となる試合もありますが、ポテンシャルが高くまだまだ伸び代がある選手なので今後活躍を見込む事ができる選手です。