【卓球】Tリーグ、京都カグヤライズとは – 選手、日程紹介

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このページを見ているあなたは、Tリーグに参戦する京都カグヤライズがどんなチームか知りたいと思って、選手情報や試合日程を調べているのではないでしょうか。

この記事では、下記の内容を紹介しています。

  • 女子新加入チーム!京都カグヤライズとは
  • 京都カグヤライズのメンバーは?
  • 京都カグヤライズの試合日程

そしてこの記事の結論はこちらです。

  • 京都カグヤライズは、元日本代表スタッフの池袋晴彦氏が発足した分析力に強みを持つチーム
  • 京都カグヤライズは、各国のエース級選手が連なるチーム

この記事を見てると、京都カグヤライズの見どころを知ることができてよりTリーグの試合観戦を楽しむことができるでしょう。

京都カグヤライズとは

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京都カグヤライズとは、Tリーグに参戦する女子チームです。京都を拠点としているチームで2022-2023年のシーズンからTリーグに参戦します。ここからは、京都カグヤライズについてより詳しく紹介していきます。

元日本代表スタッフが代表に!チーム名の由来にも

京都カグヤライズは、女子の中で6つ目にTリーグへ参戦したチームです。代表を勤めるのは、元日本代表のスタッフの池袋晴彦さんです。池袋晴彦さんはアナリストという立場で日本代表を支えており、表舞台に立つことは少ないですが陰からずっと選手を支えてきた方です。

また、以前はTリーグに参戦している日本ペイントマレッツのコーチとして携わっており、Tリーグという場での戦い方も現場で触れています。チーム名にも分析の意味を持つアナライズという言葉が由来にされており、分析への強い拘りが現われています。

各国のエースを招集した新チーム!

京都カグヤライズは、新チームですが早速強力なメンバーが集まり注目を集めています。既に東京五輪に出場した選手たちも多く契約が完了しており、シーズン中の活躍を期待する事ができます。

また、強力な各国のエース達だけではなく、若い選手も獲得しています。特に、小学生の松島美空はTリーグの中でも最年少でメンバー選出されており注目が集まっています。若い選手の育成と海外の主力エースが集うチームで躍進を目指します。

京都カグヤライズのメンバーは?

京都カグヤライズのメンバー一覧

馮天薇(フォンティエンウェイ)

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馮天薇選手は、長くシンガポールのエースとして活躍する選手の1人で、過去には団体戦で中国から2点取りしシンガポールを世界一に導いた実績があります。

シンガポール代表ですが、中国から帰化した選手という事もあり、卓球スタイルは中国選手に近いです。フォア面に中国ラバーを貼り、フットワークを生かしながらのラリーが持ち味の選手です。

ピークは過ぎたと言われている選手ですが、昨シーズンまでずっと日本ペイントマレッツからTリーグに参戦しており、日本のファンも多いです。京都カグヤライズでは、エースとしての活躍が期待されます。

馮天薇(フォンティエンウェイ)とは【プロフィール・世界ランキング・使用用具・特徴】

杜凱琹(ドゥホイカン)

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杜凱栞選手は、現在香港のエースとして活躍する選手です。今、脂が乗っている選手でもあり、東京五輪では、優勝した陳夢選手を追い詰めており、紛れもなく世界のトップの実力を備えた選手と言えます。

プレースタイルは、女子選手ですが、まるで男子選手のような力強いプレーができるのが特徴です。サーブも女子選手の中では稀なYGサーブを主体としており、他の女子選手とは一風変わった卓球を見せてくれる事でしょう。

杜凱栞選手も元々は、木下アビエル神奈川に在籍していましたが、京都カグヤライズに移籍して活躍を狙います。日本人の女子選手に対しても強さを発揮する選手なのでTリーグでは、特に対日本との対戦で楽しませてくれることでしょう。

シャン・シャオナ

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シャン・シャオナ選手は、ドイツ代表の選手です。リオ五輪、東京五輪どちらも代表として戦っており、リオ五輪では、日本代表を破り銀メダル獲得に貢献しています。

プレースタイルは、今の卓球界には珍しいペン表の前陣速攻型で、高い投げ上げサービスと変化のあるブロックが持ち味の選手です。ダブルスを得意としており、オリンピックの団体戦ではダブルスのスペシャリストとしてチームに貢献しています。

先に紹介した馮天薇選手と同じく、元々は日本ペイントマレッツに在籍しており、チームをファイナルまで導いた功労者でもあります。上記で紹介したようにダブルスの力がかなり高い選手なので細かいテクニックやベテランならではの試合運びに注目です。

成本綾海

参照:https://www.victas.com/

成本綾海選手は、京都カグヤライズから初のTリーグ参戦になる選手です。ダブルスの上手い選手で2022年の全日本選手権では、ダブルスで決勝進出を果たしています。

プレースタイルは、サウスポー+バック表という、中々少ない戦型の選手で、何よりも特徴的なのはしゃがみ込みでバック面に当てて出す王子サーブです。女子選手の中でしゃがみ込みサーブを出す選手は少ないのでTリーグでも相当有効になる事が予想されます。

元々同志社大学出身という事もあり、京都には馴染みがある選手なので是非とも活躍して欲しい選手です。ダブルスが得意なので、ダブルスのスペシャリストシャン・シャオナ選手とのペアリングも予想されます。実業団で力を磨いてきた選手の活躍に期待です。

松島美空

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松島美空選手は、Tリーグ史上最年少でメンバーに選出された選手です。小学3年生で選出され、その上兄は中学生で既にTリーグで勝利を挙げている松島輝空選手という事もあり、注目が集まっています。

すぐに出場機会は無いかもしれませんが、8歳で中学生以下の全国大会、カデットの部でベスト16に入っており、この成績はこれまでの張本兄妹や兄の松島輝空選手を大きく上回る規格外の選手だと言えるでしょう。

世界のトップ選手達のプレーを間近で観る事での成長が期待されます。

京都カグヤライズの試合日程

試合日対戦チーム会場
9月11日(日)九州アスティーダ東京都大田区総合体育館
9月17日(土)日本ペイントマレッツ東京都大田区総合体育館
9月23日(金)日本生命レッドエルフ埼玉県浦和駒場体育館
9月24日(土)木下アビエル神奈川東京都アリーナ立川立飛
10月22日(土)木下アビエル神奈川神奈川県カレッツ川崎
11月6日(日)九州アスティーダ佐賀県SAGAプラザ総合体育館
11月27日(日)日本生命レッドエルフ東京都日本工学院片桐アリーナ
12月4日(日)トップおとめピンポンズ名古屋岐阜県多治見市総合体育館
12月17日(土)トップおとめピンポンズ名古屋鳴門・大塚スポーツパーク
12月18日(日)九州アスティーダ福岡県アクシオン福岡
12月23日(金)日本ペイントマレッツ大阪府池田市五月山体育館
12月25日(日)木下アビエル神奈川京都府向日市民体育館
12月25日(日)日本ペイントマレッツ京都府向日市民体育館
12月27日(火)日本生命レッドエルフ福岡県北九州市立総合体育館
1月8日(日)九州アスティーダ宮城県仙台市宮城野体育館
2月4日(土)日本ペイントマレッツ大阪府貝塚市コスモシアター
2月5日(日)木下アビエル神奈川岡山県福田公園体育館
2月17日(金)トップおとめピンポンズ名古屋京都府京都府立体育館
2月19日(日)日本生命レッドエルフ鹿児島県あいハウジングアリーナ松元
2月25日(土)トップおとめピンポンズ名古屋愛知県豊田合成記念体育館

まとめ:Tリーグ、京都カグヤライズとは

いかがでしょうか。京都カグヤライズについて紹介させて頂きました。京都カグヤライズは、京都カグヤライズは、元日本代表スタッフの池袋晴彦氏が発足した分析力に強みを持つチームです。また、各国のエース級の選手が集まり注目を集めています。

最後に一言だけ付け加えると、京都カグヤライズの実力はまだ未知数ですが、分析に特化したチームという事で一風変わった試合が期待できます。京都カグヤライズの緻密なプレーに注目するとTリーグの試合をより楽しむことができるでしょう。

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