この記事をご覧になるあなたは、最近邱党(チウ・ダン)選手の活躍が目立ってきており、邱党とはどんな選手かより詳しく知りたいと思っているでしょう。
この記事では、下記について紹介しています。
- 【ドイツ代表】邱党とは
- 邱党 プロフィール
- 邱党 プレーの特徴
また、この記事の結論はこちらです。
- 邱党(チウ・ダン)選手は、邱建新コーチを父に持つ中ペンの選手
- 緻密で弱点の無いプレースタイルで、中ペンながらバックドライブを得意としている
この記事を見ることで、邱党とはどんな選手か知る事ができ、今後どんな風に活躍していく選手なのかも分かるでしょう。
【ドイツ代表】邱党(チウ・ダン)とは
早速、邱党(チウ・ダン)とはどんな選手なのか紹介していきましょう。邱党(チウ・ダン)選手は、中国出身の卓球選手です。現在は、ドイツのナショナルチームに属しています。
- ヨーロッパには珍しい！ドイツの将来を担う中ペン選手
- 智将、邱建新の息子！緻密な卓球が持ち味の実力派
ヨーロッパには珍しい！ドイツの将来を担う中ペン選手
邱党(チウ・ダン)選手は、ドイツ代表の卓球選手ですが、ヨーロッパには珍しい中ペンのラケットを使用した選手です。今、世界のトップでペンを使用している選手は僅かですが、ヨーロッパの選手でペンのラケットを使用しているトップ選手は片手で数える程しかいません。
ですが、その中ペンを活かして戦っているのが邱党(チウ・ダン)選手というわけです。邱党(チウ・ダン)選手はペンを生かして台上だったり、裏面のバックドライブを得意としています。バックドライブもシェークとは一味違う球がでるため取りにくさに変わって活躍につながっています。
智将、邱建新の息子！緻密な卓球が持ち味の実力派
実は、邱党(チウ・ダン)選手は、日本でも知られる智将、邱建新コーチの息子です。邱建新コーチといえば、水谷隼元選手であったり、石川佳純選手のプライベートコーチや木下グループの監督を務めて戦術を元に勝利に導いていた事から実力派のコーチとして知られています。
息子の邱党(チウ・ダン)選手も、父親のスタイルを受け継いでおり、戦術を立て緻密な卓球をする事に長けています。現在でも、邱党(チウ・ダン)選手は、父親の邱建新コーチのアドバイスを聞いているという声もあり、信頼関係が結べているのが分かります。
邱党（チウ・ダン） プロフィール
邱党（チウ・ダン） プロフィール
| 戦型 | 右中ペン裏裏ドライブ型 |
| 年齢 | 26歳 |
| 生年月日 | 1996年10月29日 |
| 所属 | ボルシア・デュッセルドルフ |
邱党（チウ・ダン） エピソード
父、邱建新の元で卓球をスタート、2017年にはドイツNT入りを果たす
邱党(チウ・ダン)選手は、6歳の頃に卓球を始め、父親である邱建新コーチの元で力を伸ばしていきました。また、戦型も父親の影響で中ペンにしています。
転機となったのは、2017年でドイツのデュッセルドルフに拠点を移し、ナショナルチームの練習に参加してからはメキメキと実力を伸ばしています。国際大会でも強い選手に競り合ったり、入賞する機会が増えていきました。
世界選手権ブダペスト大会の代表に！着々と実力をつける
力を伸ばした邱党(チウ・ダン)選手は、世界選手権ブタペスト大会の出場権を獲得しています。本戦では、初戦敗退となりましたが、この経験を元に2021年の世界選手権ヒューストン大会代表にもなっており、本戦では日本代表の宇田幸矢選手を破っています。
2022年になるとついに世界ランキングトップ10入りも果たしており、ドイツの主力選手として成長しています。中々いない中ペンで強い選手という事もあり、他国からも警戒されています。
世界ランキング
世界ランキング10位（2022年7月時点）
成績
| 2018年 | ドイツ選手権 | ダブルス優勝 |
| 2019年 | ドイツ選手権 | シングルス3位 ダブルス優勝 |
| ジャパンオープン | ダブルス準優勝 | |
| ドイツオープン | ダブルス準優勝 | |
| 2020年 | ポルトガルオープン | シングルス優勝 |
用具
インナーフォースレイヤーALC.S
12,845円
より薄いアリレートカーボン！回転もかけやすい
butterflyのインナーフォースレイヤーALC.Sはアリレートカーボンのインナー仕様です。通常のALCとの違いはブレードの薄さで振り抜きやすく、回転量と安定性が向上しています。
| 重量 | 88g |
|---|---|
| サイズ | ブレード：157×150mm FL：100×24×34mm ST：100×23×28mm AN：100×24×34mm |
| 合板構成 | インナーファイバー 5枚合板＋アリレート カーボン |
シリーズ唯一の粘着性ラバー！弾みもあり威力が大幅アップしたラバー
butterflyのディグニクス09cは、テナジーシリーズのスプリングスポンジより進化したスプリングスポンジXを搭載しておりより弾性が上がったラバーです。開発コードNo.209の粒形状を搭載しておりシリーズ唯一の粘着性ラバーです。粘着性ですが、弾みも良いので扱いやすく威力が高いラバーです。
| スポンジ硬度 | 44 |
|---|---|
| スピン | 13 |
| スピード | 13 |
より硬めのスポンジを搭載し威力アップ！パワープレーを求める方におすすめ
butterflyのテナジー05ハードは、回転の高さに定評があるNo.005の粒のシートを搭載したラバーです。また、テナジー05よりも硬めのスポンジを搭載しており、より高い威力の球を打つ事ができます。パワープレーを求める方におすすめです。
| スポンジ硬度 | 43 |
|---|---|
| スピン | 11.5 |
| スピード | 13 |
邱党 プレーの特徴
邱党(チウ・ダン)選手は、一言で言うと手堅く弱点の無い卓球が持ち味ですが、世界のトップにも通用する技術が沢山あります。その中で際立った特徴を紹介していきます。
プレー域を選ばず打てる両ハンド攻撃
そうです、邱党(チウ・ダン)選手のプレーの特徴としてまず挙げられるのが、中ペンを生かした両ハンド攻撃です。ペンの選手は、基本的にフォアハンドを得意としている事が多いのですが、邱党(チウ・ダン)選手はバックもフォアと同じぐらいのクオリティで打つ事ができます。
相手からすると中ペンの選手のバックドライブは、シェークの選手とは違う面の角度で打たれるので取りづらくなります。現在は、ペンの選手が少ないので、少ない分やりずらさを感じる選手が多く活躍につながっています。
まるで中国選手のような手堅いストップ
邱党(チウ・ダン)選手は、中国の代表選手ですが、元々中国出身の選手という事もあり、台上技術が優れているのが特徴です。試合のスタイルは、ヨーロッパの選手よりもアジア選手ならではの戦い方ができる選手です。
特にストップは上手く、敢えて仕掛けずにダブルスストップなどをして相手を崩すような戦い方もする事ができます。強い選手に勝つ戦い方ができることに加えて、格下の相手に負けない戦い方もできるのが邱党(チウ・ダン)選手の強い部分と言えるでしょう。
まとめ：邱党とは
いかがでしたでしょうか。邱党(チウ・ダン)選手について紹介してきました。邱党(チウ・ダン)選手は、邱建新コーチを父に持つ中ペンの選手です。緻密で弱点の無いプレースタイルで、中ペンながらバックドライブを得意としています。
最後に一言だけ付け加えると、邱党(チウ・ダン)選手は、今後更に世界のトップで活躍できるポテンシャルを持った選手なので今後の活躍に目を当てていきましょう。
