森さくらとは【プロフィール・世界ランキング・使用用具・特徴】

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森さくら選手は、Tリーグ3連覇中の常勝軍団日本生命レッドエルフのメンバーの一人です。強烈な両ハンドドライブを武器としており得点時の咆哮にも注目したい選手です。

そんな森さくら選手とはどんな人物か、他にもプロフィールや世界ランキング、使用用具、プレーの特徴などを紹介していきます。

森さくらとは

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森さくらとは、Tリーグ2ndシーズンのMVP獲得選手で日本随一の爆発力を持った選手です。また、得点した時の咆哮が特徴的でメディアにも取り上げられ話題になっています。

  • すごい、TリーグMVP獲得選手!日本随一の爆発力が持ち味
  • びっくり、メディアでも話題になる!注目したい得点時の咆哮!
  • 両ハンド攻撃だけじゃない!Tリーグではサーブからの得点数No.1

すごい、TリーグMVP獲得選手!日本随一の爆発力が持ち味

そうです、森さくら選手と言えば爆発力を持ち味とした選手でトップ選手達が凌ぎを削り合うTリーグでMVPを獲得した経験を持つ選手です

その爆発力は日本随一で、高校生時代には当時日本のトップとして活躍していた福原愛元選手を真っ向勝負で打ち破り全日本選手権決勝に進出した実績を持ちます。

卓球スタイルは、強烈な威力の両ハンド攻撃を得意としており一度入り出すと止まらなくなり猛攻を受けます。

今後もTリーグ、そして世界でも活躍が期待できる選手なので注目しておきましょう。

びっくり、メディアでも話題になる!注目したい得点時の咆哮!

森さくら選手に注目が集まるのはプレーだけではありません。得点した時の咆哮も女子選手の中では迫力があり度々卓球ファンの間では話題になっています

本人曰く緊張をほぐすために声を出しているという事ですが、その異彩を放った姿からテレビのジャンクスポーツでも取り上げられ笑いになっていました。

2020年からはコロナが流行し大会でも声出しができないため、森さくら選手の声出しも陰を潜めていますが、コロナが収まればまたその咆哮を見せて盛り上げてくれる事でしょう。

両ハンド攻撃だけじゃない!Tリーグではサーブからの得点数No.1

これだけは忘れないで欲しいのですが、森さくら選手は両ハンド攻撃に定評がありますが、攻撃だけではなくサーブもとても強力です

Tリーグの2ndシーズンでは、サービスエースとサーブからの得点率共にリーグ内1位を獲得しており、そのサーブの威力が如何に高いか分かると思います。

森さくら選手のサーブは、他の選手より多彩で様々なサービスを出し分けます。更に甘い球を返球すると強烈な両ハンド攻撃があるため相手はプレッシャーでミスしてしまうのです。

サーブが強力な選手は格上選手にも勝つ強さがあるのと今後の活躍にも期待が集まります。

森さくら プロフィール

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プロフィール

戦型右シェーク裏裏ドライブ型
年齢24歳
生年月日1996年4月17日

エピソード

  • 幼少期から気合を武器に全国で活躍!名門青森山田へ進学
  • 卓球部の方針で昇陽高校へ転校!すごい、高校生にして福原愛選手を破り日本代表へ
  • 実業団入社しTリーグにも参戦!インド、ヨーロッパのリーグにも参戦し実力を磨く

幼少期から気合を武器に全国で活躍!名門青森山田へ進学

大阪市出身[3]。両親や兄の森聡詩が卓球選手という環境に育ち[4]、会社員の父がコーチとなって[5]、3歳からラケットを握ったという[3]。

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森さくら選手は当時の卓球界では非常に早くから卓球を始めており、卓球一家で育ちました。兄の森聡詩元選手もインターハイでベスト8に進出する程の実力者です。

幼い頃から全国で活躍する選手でした。全日本選手権バンビ(1,2年生)の部では同世代の前田美優選手を破り優勝しています

その後実力を認められ中学は名門青森山田中学へ進学する事になります。しかし、当時は同期に圧倒的な強さを誇る前田美優選手がいたために小学2年生以降全国タイトルを獲得する事はできませんでした。

「めっちゃ負けてるんですよ私。小2の初対戦では勝ったんですが、そこから高2の10月まで勝てなかった。10年近く勝てなかったです。トータルで当たった9割くらい負けてます」。

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中学1年生時と中学2年生時の全日本選手権カデットの部はどちらも決勝で前田美優選手に敗れタイトルを逃しています。ですが、全国では常に入賞する力をつけていました。

卓球部の方針で昇陽高校へ転校!すごい、高校生にして福原愛選手を破り日本代表へ

森さくら選手は中学を卒業すると青森山田高校ではなく大阪の昇陽高校へ進学します。青森山田の部活の方針で森さくら選手が高校2年生になる頃には卓球部の強化が終了するためです。

森さくら選手は、大阪の関西卓球アカデミーで実力を磨き、高校生にしていっきに実力を伸ばしていく事になります。

2013年1月の全日本卓球選手権大会では、ジュニアの部で3位、一般の部で10位に入り[9]、続く2月のジャパントップ12卓球大会でも3位になった[10]。

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2014年1月の全日本卓球選手権大会では、ジュニアの部で7位であったが、一般の部では準決勝で福原愛を下して決勝まで進み[11]、石川佳純に敗れたものの2位となって[12]、協会推薦により世界選手権団体戦の日本代表に初選出された[3][13]。

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高校生にして一般の部でも活躍するようになっていきます。更に2年生の時の全日本選手権では、伊藤美誠選手、平野早矢香選手、福原愛選手を破りシングルス準優勝を果たしています

世界選手権でも代表に選出され、タイトルを獲得できなかった森さくら選手ですが、全日本選手権以降一躍同世代を牽引する存在となりました。

実業団入社しTリーグにも参戦!インド、ヨーロッパのリーグにも参戦し実力を磨く

その後、森さくら選手は高校を卒業すると実業団の日本生命へ入社します。

全日本選手権で準優勝して以降中々目立った成績を残す事ができていなかった森さくら選手でしたが、日本生命へ入社してからは再び活躍していきます。

2017年、インドオープンにU21で優勝、そのままの勢いで一般の部でも優勝しツアー初優勝を果たす。

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日本生命に入社した後のインドオープンではU21の部と一般の部をどちらも優勝し力を示します、更に森さくら選手は力を磨くためにインドリーグにも参戦しました。

「リーグは3ヶ所で1週間ずつ試合があるんですが、試合中大きな声を出すからか、どこでも敵味方関係なくファンが“さくらコール”やってくれたこともありました。インドの観客は騒いでる方を応援してくれるので私にはピッタリの場所で、めちゃくちゃ楽しかったです」と満面の笑みで異国での挑戦を振り返った。

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森さくら選手のガッツと勢いのある卓球スタイルは現地のインドでも好評だったようです。

2018年になると日本国内でもプロリーグのTリーグが開幕し、実業団の日本生命が日本生命レッドエルフとしてTリーグに参戦する事になりました。

森さくら選手もメンバーとして選出され2ndシーズンではリーグ最多記録を上げMVP賞を獲得しました。

チェコリーグのホドーニンでもプレーしており、2020-2021シーズン女子ヨーロッパチャンピオンズリーグでは7戦7勝と圧倒的成績を残しました。

2020年以降はヨーロッパにも活躍の場を広げており、ヨーロッパのリーグでも活躍しています。

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Tリーグの3rdシーズンでは不振に陥り中々思うような成績を残す事はできませんでしたが、チャレンジ精神が抱負な彼女はまた再起して結果を残してくれるでしょう。

世界ランキング及び成績

世界ランキング

世界ランキング65位(5月22日時点)

成績

2013年全日本選手権ジュニアの部ベスト4
2014年全日本選手権一般シングルス準優勝
ジャパンオープンU21シングルス優勝
ベラルーシオープンU21シングルス優勝
世界選手権東京大会団体準優勝
2016年オーストリアオープンU21シングルス優勝
2017年全日本選手権ダブルス3位(若宮三紗子ペア)
インドオープンU21シングルス優勝
一般シングルス優勝
2019年全日本選手権一般シングルスベスト4

使用用具

ラケット:インナーフォースレイヤーALC

ラバー(表面・裏面):テナジー05ハード

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森さくら プレーの特徴

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森さくら選手のプレーは一言で言うと、多彩なサーブとしっかりと振り抜いた強烈な両ハンド攻撃が特徴的です。その森さくら選手のプレーの中でも特に光った特徴を紹介していきます。

  • すごい、威力抜群!前陣、後陣とお構い無しのバックドライブ!
  • TリーグNo.1!?順横、逆横、バックと多彩なサーブ
  • 実はここがすごい!一歩動を駆使したフォアハンド攻撃

すごい、威力抜群!前陣、後陣とお構い無しのバックドライブ!

そうです、森さくら選手のプレーの特徴と言えば威力抜群のバックドライブです。

威力が高いだけではなく、前陣、後陣お構い無しといえるような高い精度のバックドライブで毎回しっかりスイングするので一度攻め始めたら相手は防戦一方となっていきます。

一言付け加えると、森さくら選手は前陣だとボールの上側を捉え、後陣になるとボールの外側を捉える事でより振り抜いていきます。ボールによって捉えるポイントが変わるので威力のあるボールを連続して打てるのです

TリーグNo.1!?順横、逆横、バックと多彩なサーブ

森さくら選手は両ハンド攻撃が強力なのは勿論ですが、サーブも強力です。Tリーグの2ndシーズンでは、サービスエース、サーブからの得点共にリーグ内1位を獲得しています

森さくら選手のサーブは、順横サーブ、巻き込みサーブ、バックサーブと多彩で相手は中々的を絞る事ができないサーブです。

通常は出すサーブの種類が多いと3球目攻撃の時の的も搾りにくくなるのですが、森さくら選手の場合一つ一つのサーブの精度が高いため相手のレシーブを制限しており的が絞り難くなる事はありません。

今後も型にはまらないような多彩なサーブを軸に成長していくと思います。

実はここがすごい!一歩動を駆使したフォアハンド攻撃

森さくら選手は、バックハンドの攻撃に長けていますがフォアハンドもとても精度が高いです。

そのフォアハンドの質を高める要素となっているのがフットワークで、森さくら選手のフットワークはとても効率的です。

通常は、フォアサイドに動きながら打つ時には足を交差させながら飛び付きで打ちますが、森さくら選手の場合飛び付きますが足が交差せず開いたままです

このようなフットワークを一歩動と言いますが、そのフットワークの精度が高いため打点も落ちる事なく質の高い球を打つ事ができるのです。

まとめ:森さくら

いかがでしたでしょうか。森さくら選手について紹介してきました。森さくらとはこんな人物です。

  • すごい、TリーグMVP獲得選手!日本随一の爆発力が持ち味
  • びっくり、メディアでも話題になる!注目したい得点時の咆哮!
  • 両ハンド攻撃だけじゃない!Tリーグではサーブからの得点数No.1

また、森さくら選手のプレーの特徴はこちらです。

  • すごい、威力抜群!前陣、後陣とお構い無しのバックドライブ!
  • TリーグNo.1!?順横、逆横、バックと多彩なサーブ
  • 実はここがすごい!一歩動を駆使したフォアハンド攻撃

最後に一言だけ付け加えると、森さくら選手は、Tリーグ3rdシーズンではやや不振に陥りましたが、爆発力には定評がある選手なので来シーズン以降は更なる活躍も期待できます。今後の動向に注目しておきましょう。

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