坂本竜介とは、Tリーグに参加するチームの一つTT彩たまの監督です。元々は選手としても活躍しており、高校生でドイツに留学し磨いた腕で日本を牽引しました。卓球における海外留学のパイオニアでもあります。
そんな坂本竜介とはどんな人物か、他にもプロフィールや過去の世界ランキングなどを紹介していきます。
Contents
坂本竜介とは
坂本竜介とは、TT彩たまの監督でTリーグでトップを狙います。元々、選手時代は怪童と呼ばれる程のプレーヤーで高校生の頃にドイツへ留学して、日本の海外留学のパイオニアとしても日本を牽引しました。
- そう、TT彩たまの監督!型にはまらないオファーと育成でTリーグのトップを狙う
- 選手時代は怪童と呼ばれた天才プレーヤー!多彩なサーブと強烈なバックドライブを武器に活躍!
- 実は、卓球海外留学のパイオニア!ドイツ留学への道を切り開き日本のレベル向上に貢献
そう、TT彩たまの監督!型にはまらないオファーと育成でTリーグのトップを狙う
そうです、坂本竜介は、現在TT彩たまの監督としてTリーグに参戦し優勝争いをしています。
すごい事にその監督のスタイルとして特徴的なのは型にはまらないオファーで選手の獲得をしています。
例えば、主軸として戦うピッチフォード選手(イングランド)はInstagramのダイレクトメッセージでコンタクトを取り契約に至りました。
他にも国内での活躍が無く、実力が未知数だった英田理志選手と契約し、本人は見事格上選手を破る活躍を見せチームに貢献する働きを見せ皆の予想を超える結果を示しました。
今後も坂本竜介監督の采配がどのような結果になるのか注目が集まる事でしょう。
選手時代は怪童と呼ばれた天才プレーヤー!多彩なサーブと強烈なバックドライブを武器に活躍!
坂本竜介監督は、選手時代は怪童と呼ばれる程に強く、そしてポテンシャルの高い選手でした。
主にYGサーブを得意としており、相手を崩した後の一撃必殺級のバックドライブはトップ選手からも恐れられる技術でした。
また、サウスポーを生かした台上技術も得意としており、ダブルスでも全日本選手権優勝等の実績を残しています。
イップスに陥り選手生命は絶たれてしまいましたが、その培ってきた技術ノウハウは健在で現在はコーチングによっても生かされています。
実は、卓球海外留学のパイオニア!ドイツ留学への道を切り開き日本のレベル向上に貢献
現在の日本の卓球界では、有望な選手が海外留学して腕を磨く事が一般的になってきましたが、実は、その海外留学のパイオニアとなったのが坂本竜介監督です。
当時の日本は世界のトップ争いからは外れており、若手の実力を伸ばし世界のトップ争いに再び加わるためジュニアの強化選手であった坂本竜介監督が海外に留学する事になりました。
当時は、留学の体制も不十分で言葉等も通じない環境で大変な経験も積んでいたと容易に想像できます。
ですが、パイオニアとして道を切り拓いた事で今の日本の強さがあり、そして留学していた事でTリーグへのオファーにも繋がっています。
坂本竜介 プロフィール
プロフィール
戦型 | 左シェーク裏表ドライブ型 |
年齢 | 36歳 |
生年月日 | 1984年11月25日 |
身長 | 185cm |
エピソード
- 幼少期から類稀なる才能を発揮!ホープス優勝で名門青森山田に進学
- 高校生でドイツ留学!ブンデスリーグに参加し実力を伸ばし日本を牽引
- 青森大学を経て実業団協和発酵キリンへ!しかし、イップスが原因で引退!実業家に道へ!
- そして、TT彩たまの監督へ!ファンの爆援と共に悲願の日本一を目指す
幼少期から類稀なる才能を発揮!ホープス優勝で名門青森山田に進学
8歳のとき、鳳凰EC(愛知県安城市)で卓球を始める。
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坂本竜介監督は、8歳で卓球を始めました。小学生時代からその類稀なるセンスで実力を発揮し活躍していました。
小学6年生の頃には全日本選手権ホープス(5,6年生)の部で優勝を果たし、名門青森山田からオファーを受け青森山田中学に進学します。
中学に進学した後も全国中学卓球大会のシングルス等で優勝し同世代の選手達を牽引する存在でした。
高校生でドイツ留学!ブンデスリーグに参加し実力を伸ばし日本を牽引
2002年にドイツのデュッセルドルフに渡り、ブンデスリーガ1部でもプレーするなどの実績を残した。
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実力を認められた坂本竜介監督は日本のジュニアの強化選手に選出され、ドイツへ留学する事になります。
当時は、現在のように海外留学する文化はなく初めての卓球選手の留学でした。ですが、坂本竜介監督がパイオニアとして道を切り拓いた事で今も引き継がれ日本の強化に繋がっています。
青森大学を経て実業団協和発酵キリンへ!しかし、イップスが原因で引退!実業家に道へ!
順調に成長を遂げた坂本竜介監督は、青森山田高校を卒業し青森大学に進学します。青森大学ではエースとして活躍し、全日本選手権では最高となるベスト4に進出しています。
大学を卒業した坂本竜介監督は実業団の協和発酵キリンへ入社します。しかし、協和発酵キリンでプレーする中でイップスを発症し選手生命を絶たれてしまう事になります。
さらに23歳のときにはイップスになってね。30歳までは続けられないぞって思い始めた。イップスほど怖いものないですよ。あれは最悪。当たり前にできていたことができなくなる。
https://rallys.online/person/
点数を数えて、勝ち負けがかかった瞬間に手が動かなくなってしまうんです。手首が利かないので、回転をまったくかけられない。ちなみに今もダメです。選手に『ちょっとサーブを出してください』と言われても出せない。
https://bungeishunju.com/n/n44f22646e500
イップスを抱えながらも坂本竜介監督は、プレーを続けましたが、2013年の全日本選手権を最後に引退する事になります。信じられない事に、最後の全日本選手権は笠原弘光選手とのペアで準優勝に輝いています。
そして、TT彩たまの監督へ!ファンの爆援と共に悲願の日本一を目指す
4月にupty株式会社を立ち上げ、東京・四ツ谷に卓球教室を構えながら、講習会、講演会、解説、コメンテーター、イベントプロデュース等卓球関係の事業を多数行なっている。
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引退した坂本竜介監督は、引退直後に会社を立ち上げ実業家としての道を歩んでいます。その間にも松平健太選手の専属コーチなども引き受けており、指導者としての活躍も果たしていました。
2018年からTリーグのT.T彩たまで監督を務める
https://ja.wikipedia.org/wiki/
そして、2018年にTリーグが開幕するとTT彩たまの監督に就任します。2ndシーズンはファイナル進出に届かなかったもののあと一歩のところまで迫りました。
3rdシーズンでは、コロナにより海外選手が中々出場できず苦しみましたが、来シーズンからは新たな補強も進んでおり活躍が期待されます。
まとめ:坂本竜介
いかがでしたでしょうか。坂本竜介監督について紹介してきました。坂本竜介とはこんな人物です。
- そう、TT彩たまの監督!型にはまらないオファーと育成でTリーグのトップを狙う
- 選手時代は怪童と呼ばれた天才プレーヤー!多彩なサーブと強烈なバックドライブを武器に活躍!
- 実は、卓球海外留学のパイオニア!ドイツ留学への道を切り開き日本のレベル向上に貢献
最後に一言だけ付け加えると、坂本竜介監督は今までの卓球界にはいなかったタイプで一時期は異端児とも言われていましたが、現在のTT彩たまではその型にハマらないスタイルが活躍につながっています。
今後も坂本竜介監督の采配には注目が集まるところなので活躍には期待です。