コンビニ業界の中でも抜群の人気を誇っているのがセブンイレブンです。そのセブンイレブンのブランドをフランチャイズに加盟すればあなたがオーナーとして使用する事ができます。
このページでは、セブンイレブンフランチャイズの契約内容やロイヤリティ等の仕組み、そして年収等についても触れていきます。
Contents
セブンイレブンフランチャイズの仕組み
早速セブンイレブンフランチャイズの仕組みについて紹介していきましょう。セブンイレブンは土地や建物を自身で用意、本部で用意とどちらにも対応しており様々な形の利用者に適した形でスタートする事ができます。
- 誰でもスタートしやすい!2つのプラン
- 2種類のプランで変わる!ロイヤリティは?
- 早ければ半年で開業!契約までの流れ
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誰でもスタートしやすい!2つのプラン
そうです、セブンイレブンのフランチャイズは土地や建物を自身で用意する場合と土地や建物を本部が用意する場合の2つのプランがあります。
土地や建物を自身で用意するとなると初期費用は高くなりますが毎月支払うロイヤリティも低くなります。反面、土地や建物を本部で用意すると初期費用は数百万円だけで済ませる事ができますがロイヤリティは高くなります。
自己資金が少ない方、たくさんある方どちらにも対応できるような内容となっています。おまけにサポートも充実しており未経験者でもスムーズにスタートできるのがセブンイレブンフランチャイズの魅力です。
2種類のプランで変わる!ロイヤリティは?
土地や建物をご自身で用意する場合
売上総利益に対して45%(24時間営業の場合は43%)
土地や建物を本部で用意する場合
売上総利益250万円以下=54%
売上総利益250万円以上400万円以下=64%
売上総利益400万円以上550万円以下=69%
売上総利益550万円以上=74%
早ければ半年で開業!契約までの流れ
土地や建物をご自身で用意する場合
- フランチャイズ契約の要点や概要の説明
- 物件の立地、商圏、市場調査
- 責任者との面談
- 社内審査
- 契約内容の説明及びオーナー候補の意思決定
- 契約締結
- 店舗のレイアウト、設計
- オーナーに対してトレーニング及び開店準備
- 開店
土地や建物を本部で用意する場合
- 募集説明会へ参加
- 面談及びシステムのご案内
- 実際に運営している加盟店へ訪問
- 体験入店
- 候補物件確認及び現地責任者と面談
- フランチャイズ契約内容の説明
- 契約締結
- オーナーに対してトレーニング及び開店準備
- 開店
セブンイレブンフランチャイズの見分け方は?割合も紹介
ここからは、セブンイレブンフランチャイズの見分け方を紹介していきます。ちなみに、セブンイレブンは全国に20,000店以上ありますがそのうちの98%がフランチャイズ店となっています。
基本的には殆どの店がフランチャイズ店なので直営店を見つける方が難しいのですが、直営店の場合は店長がネクタイをしている場合が多いそうです。
また、新商品がいち早く並んだり、公共料金に押されるスタンプの下側に記載される文字がフランチャイズだと責任者の名前になっているそうです。本当に多くの店舗がフランチャイズなので各店舗どのような工夫をしているのか見ても面白いかもしれないですね。
セブンイレブンフランチャイズに闇!?問題点を紹介
ここまでセブンイレブンフランチャイズについて紹介してきてあなたはとても魅力的と思ったのではないでしょうか。勿論、魅力的な部分は多いですが問題点が無いわけではありません。ここからは、セブンイレブンフランチャイズの闇と言われる問題点を紹介します。
- 契約年数15年!辞めたくても辞められない
- 深刻な人手不足!足りない分はオーナーが補う事に
- ロイヤリティが負担に!安月給で疲弊する可能性も
契約年数15年!辞めたくても辞められない
そうです、まずセブンイレブンフランチャイズの問題点と言えるのが契約年数が長い事にあります。セブンイレブンフランチャイズの契約年数は15年と他のコンビニと比較しても長いです。
自身で始めたビジネスであれば、1年から2年ビジネスをして手応えを掴めなければ撤退して別のビジネスに移る事ができます。ですが、セブンイレブンのフランチャイズの場合は一度始めたら撤退はできないのでリスクは大きいと言えるでしょう。
契約で定められているというのはある意味普通に就職するよりも縛りが強く途中で解約すると契約違反として違約金を支払わなければなりません。始める際は注意しましょう。
深刻な人手不足!足りない分はオーナーが補う事に
セブンイレブンに関わらず、コンビニ業界のフランチャイズ全般の問題点とも言えるのが深刻な人手不足です。近年では、外国人を雇用して人手不足の改善を図っているようですがそれでも完全な解決には至っていないようです。
人手不足で足りない分は基本的にオーナーが補う事になります。オーナーの収入は店舗の利益に対して決まるのでアルバイトの代わりとして働いてもアルバイトの月給を下回る事もあります。
人手不足の問題は、コンビニフランチャイズ最大とも言える問題なので特に開業してから最初は苦労する事が多くなる可能性は考慮しておきましょう。
ロイヤリティが負担に!安月給で疲弊する可能性も
セブンイレブンはコンビニの業界の中では、トップのブランド力を誇ります。そのブランド力と洗練された商品を自由に使えるフランチャイズはとても魅力的に感じるでしょう。
ですが、セブンイレブンがコンビニ業界でトップである分、ロイヤリティも高くなります。そのセブンイレブンのフランチャイズの問題点と言えるのがこのロイヤリティです。
毎月ロイヤリティとして多額のお金を支払わなければならず、売上が少ないと残るお金が殆ど無いという事もあります。ブランドに頼り切った経営では失敗する可能性も高いのでしっかり自営業で成功させる意思が強くなければ疲弊してしまうので気をつけましょう。
セブンイレブンフランチャイズの年収は?
ここからは、セブンイレブンフランチャイズのオーナーの年収について紹介していきます。セブンイレブンフランチャイズの年収はなんと、平均700万円を超えるそうです。
平均で700万円なので1,000万円を超えるオーナーも沢山いる事が想定されます。軌道に乗るまでは2,3年かかると言われていますが乗ったら普通のサラリーマンより上の生活が待っていると言えるでしょう。
とは言えセブンイレブンのブランドを使ったからと言って必ず成功が約束されている訳では無く売上が無ければ赤字になる事もあります。あくまで自営業なので実力によるところが大きくなりそうです。
まとめ:セブンイレブンフランチャイズ
いかがでしたでしょうか。セブンイレブンのフランチャイズについて紹介してきました。振り返っていきましょう。
セブンイレブンフランチャイズは、コンビニ業界で一番のブランドとその商品を扱えるのが最大の魅力です。更に、土地や建物が無くても本部が用意してくれるプランがあるのですぐにスタートできます。
最後にセブンイレブンフランチャイズを利用しても必ず成功できるというわけではありませんが、成功例も多くあるのも事実です。覚悟が決まったら一歩踏み出してみましょう。
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