田添健汰とは【プロフィール・世界ランキング・使用用具・特徴】

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田添健汰選手は、現在木下マイスター東京の一員として活躍する選手の一人です。全日本選手権の混合ダブルスでは3度優勝、Tリーグではベストペア賞獲得などダブルスを得意としており来シーズンからの活躍にも期待が集まります。

そんな田添健汰選手とはどんな人物か、他にもプロフィールや世界ランキング、使用用具、プレーの特徴などを紹介していきます。

田添 健太とは

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田添健太とは、ダブルスのスペシャリストとして木下マイスター東京で活躍する選手です。過去に前田美優選手とのペアリングで全日本選手権の混合ダブルスを3回優勝しています。

  • すごい、ダブルスのスペシャリスト!Tリーグでは様々なペアリングで活躍
  • 信じられない、高校時代エースとして希望ヶ丘高校インターハイ優勝に導く
  • 実は、田添響選手の兄!Tリーグに兄弟参戦しそれぞれ活躍!

すごい、ダブルスのスペシャリスト!Tリーグでは様々なペアリングで活躍

そうです、田添健汰選手といえばダブルスのスペシャリストです。丁寧な台上技術と、高い身体能力を生かしたフォアハンドを武器としており世界にも通用するダブルスの技術力があります

前田美優選手との混合ダブルスでは、全日本選手権を3回優勝しており、Tリーグでも水谷隼選手や宇田幸矢選手等サウスポーは勿論、及川瑞基選手等の右利き選手とのペアリングでも活躍しています。

特に団体戦ではダブルスはとても重要でどのチームも力を入れて来ます。来シーズンからの田添健汰選手のダブルスが勝利の鍵を握る事になるでしょう。

信じられない、高校時代エースとして希望ヶ丘高校インターハイ優勝に導く

田添健汰選手は希望ヶ丘高校出身ですが、高校在籍時にエースとして希望ヶ丘高校をインターハイ優勝に導いた実績があります

当時は、青森山田高校が全盛期時代で8連覇していた中、希望ヶ丘高校が9連覇を阻止して優勝を果たしました。

卓球のインターハイの歴史を変えた人物と言っても過言ではありません。歴史を破る程の活躍に今後も期待です。

実は、田添響選手の兄!Tリーグに兄弟参戦しそれぞれ活躍!

実は、現在、岡山リベッツでプレーする田添響選手は田添健汰選手の実弟で兄弟揃ってTリーグで活躍しています

兄弟ですが、卓球スタイルは大きく違い兄の田添健汰選手は丁寧でミスの少ない卓球を得意とするのに対して、弟の田添響選手はミスもありますが威力重視のスタイルです。

どちらも実力は高く、今後もまだ伸び代のある選手達です。Tリーグに出場する程実力のある兄弟は少ないので今後も注目が集まります。

田添健汰 プロフィール

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プロフィール

戦型右シェーク裏裏ドライブ型
年齢26歳
生年月日1995年4月2日
身長174cm

エピソード

  • すごい、幼少期から頭角を表しエリートアカデミー1期生に!しかし、右肘故障により退学
  • 信じられない、青森山田の9連覇を阻止してインターハイチャンピオンに!
  • 専修大学を経てTリーグ参戦!ダブルスではベストペア賞も獲得

すごい、幼少期から頭角を表しエリートアカデミー1期生に!しかし、右肘故障により退学

田添健汰は福岡県北九州市出身で地元の雄である岸川聖也を輩出した石田卓球クラブで6歳の頃から卓球を始めました。

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田添健汰選手は、石田卓球クラブで卓球を始めています。石田卓球クラブは福岡の名門で岸川聖也現コーチの他にも早田ひな選手等を輩出しています。

8歳の頃の全日本選手権バンビの部では全国優勝を果たし、その後も同学年の森薗政崇選手と共に全国のトップを競っていました。

中学は地元の中間東中学校に進学した直後にJOCエリートアカデミーの1期生として入学しますが、右肘を故障したため地元へ戻ります。

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田添健汰選手は、一時エリートアカデミーに入りますが怪我を理由に退学する事になります。中学は地元の仲間東中学校に進学しますが、故障の影響からか目立った成績は残せませんでした。

信じられない、青森山田の9連覇を阻止してインターハイチャンピオンに!

田添健汰選手は、高校は地元の名門希望ヶ丘高校に進学します。進学すると一気に頭角を表し全国で活躍する選手へ成長します。

【男子学校対抗】希望が丘高校(福岡)が初優勝

https://www.butterfly.co.jp/takurepo

決勝は、5年ぶりに決勝進出を果たした希望が丘と9連覇を狙う青森山田が対戦。希望が丘が地元で初優勝を決めた。

https://www.nittaku.com/nittaku-news

当時の青森山田は8連覇中で絶対的なエース森薗政崇選手や現在も活躍する三部航平選手や及川瑞基選手など磐石とも言える布陣で望んだインターハイでした。

ですが、田添健汰選手をエースとした希望ヶ丘高校がラストにまでもつれる大接戦を勝利し創部から初のインターハイ優勝を果たしました

田添健汰選手はこのインターハイで、シングルス3位、ダブルス優勝も果たしています。

専修大学を経てTリーグ参戦!ダブルスではベストペア賞も獲得

田添健汰選手は、高校卒業後は専修大学に入学し1年生からエースとして活躍していきます。

また、この頃からダブルスの名手としての活躍も示しており、全日本学生選手権でダブルス優勝や、全日本選手権の混合ダブルスで優勝も果たしています

特に全日本選手権の混合ダブルスは前田美優選手とのペアで3度優勝しており、その内2回は決勝で世界チャンピオンとなった吉村真晴選手、石川佳純選手のペアを破っています。

主にダブルスで活躍し、2ndシーズンのダブルス通算成績は11勝4敗、特に宇田幸矢(現・琉球アスティーダ/明治大学)とのペアでは6勝2敗と非常に勝率が高く、ベストペア賞を受賞した。

https://rallys.online/forplayers/200717kmtokyo/

大学卒業後は、木下マイスター東京のメンバーとしてTリーグに参戦しています。ダブルスでの活躍が目まぐるしく2ndシーズンでは宇田幸矢選手とのペアでベストペア賞を獲得しています。

3rdシーズンでは、水谷隼選手や及川瑞基選手など他のペアリングでも活躍しており来シーズンからの活躍にも期待が集まります。

世界ランキング及び成績

世界ランキング

世界ランキング513位(5月21日時点)

成績

2012年ITTFスペインジュニア&カデットオープンジュニア男子ダブルス 優勝(森薗政崇ペア)
2013年全日本選手権混合ダブルス優勝(前田美優ペア)
ジュニアの部3位
2014年関東学生新人大会ダブルス優勝(東勇渡ペア)
ITTFワールドツアーベラルーシオープンU21シングルス準優勝
2015年全日本学生選手権ダブルス優勝(郡山北斗ペア)
全日本選手権混合ダブルス3位(前田美優ペア)
2016年全日本選手権混合ダブルス優勝(前田美優ペア)
ITTFワールドツアースウェーデンU21シングルス優勝
2017年全日本選手権混合ダブルス優勝(前田美優ペア)

使用用具

ラケット:キョウヒョウ龍5

ラバー(表面・裏面):ファスタークG1

田添 健太 プレーの特徴

参照:https://www.ittf.com/

田添健汰選手のプレーは一言で言うと、高い身体能力を生かしたフォアハンドと丁寧な台上技術が特徴的です。その田添健汰選手のプレーの中でも特に光ったプレーを紹介していきます。

  • 身体能力を生かしたフォアハンド!回り込み、飛び付きと球に食らい付く
  • 実は、すごい!相手が先手を取れないツッツキレシーブ
  • びっくり、日本トップレベルの技術力!ストレートのフォアカウンター

身体能力を生かしたフォアハンド!回り込み、飛び付きと球に食らい付く

そうです、田添健汰選手といえば身体能力を生かしてよく動きながら打つフォアハンドが特徴的です

更に長身で手足が長いため、回り込んだ後の飛びつきの反応も良くしっかりボールに触り威力のあるボールを放ちます。

一言だけ付け加えると、飛び付きのリーチがあるため試合では思い切って回り込むシーンも多くダブルスやシングルスでは相手の驚異となっています。

実は、すごい!相手が先手を取れないツッツキレシーブ

田添健汰選手のプレーの中で、実はすごい部分は、ツッツキレシーブです

ストップと殆ど同じフォームでツッツキを混ぜるため相手は先手が取れず十分な体制で打つ事ができません。

このツッツキレシーブは、ダブルスで活躍する大きい要因でもあり相手の強い技術を封じています。

田添健汰選手のプレーは、派手な部分は少ないですが、このように繊細な技術はかなり高い精度で繰り出すため取りこぼしも少なく安定した成績を収める事につながっています。

びっくり、日本トップレベルの技術力!ストレートのフォアカウンター

田添健汰選手のプレーでびっくりしてしまうのはフォアハンドカウンターです

ですが、田添健汰選手のカウンターはただカウンターするだけでは無くストレートにカウンターします。

卓球は、クロスいわゆる対角線に打つ方が距離が長く安定して打てますが、卓球の中でも難易度の高いカウンターをストレートに打てる選手はそういません。

田添健汰選手は、そのストレートへのカウンターを高い精度で打つ事ができており、その技術力は日本のトップレベルだと言えます。

こうした、他の選手ができない技術を持つ選手は大きく成長する可能性が高いので今後も活躍に期待が集まります。

まとめ:田添健汰

いかがでしたでしょうか。田添健汰選手について紹介してきました。田添健汰とはこんな人物です。

  • すごい、ダブルスのスペシャリスト!Tリーグでは様々なペアリングで活躍
  • 信じられない、高校時代エースとして希望ヶ丘高校インターハイ優勝に導く
  • 実は、田添響選手の兄!Tリーグに兄弟参戦しそれぞれ活躍!

また、田添健汰選手のプレーの特徴はこちらです。

  • 身体能力を生かしたフォアハンド!回り込み、飛び付きと球に食らい付く
  • 実は、すごい!相手が先手を取れないツッツキレシーブ
  • びっくり、日本トップレベルの技術力!ストレートのフォアカウンター

最後に一言だけ付け加えると、田添健汰選手は現在ダブルスをメインに活躍している選手ですが、本来シングルスも高い実力を持っています。今後のTリーグでもダブルスに加えてシングルスでの活躍も見れるかもしれません。

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